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感染性腸炎を代表とする一過性の病態による下痢はもちろん、ストレス社会における便通異常としての下痢症も近年増加傾向です。 しかし、社会生活の中で原因となるストレスを完全に除去できるか?と言えば答えは「NO」です。従って腸内環境整備や適切な投薬、日常生活指導を通じて、うまく付き合っていく方法を患者さんと一緒に見つけていけたらと考えています。 よく、「昔からお腹は弱い方で…..」や「すぐお腹を壊す体質なんです…..」などと諦めないで専門医に相談してください。
十分な問診と診察で過敏性腸症候群の可能性を判断します。治療は、いきなり大量の投薬から開始するのではなく、まずは腸内細菌を整える「腸活」を中心として、食事や生活指導(低FODMAP食など)を行います。経過を診ながら必要に応じて投薬を調整します。 また、下痢症であっても必要に応じて腹部エコー検査や大腸内視鏡検査なども行います。